名誉理事長ご挨拶

理事長
名誉理事長 住野 勇

高齢者の方、また何らかの事情の患者さんが在宅で療養し、看取りも許すならば住み慣れた在宅でと思われている方は多いように思います。しかし、現実は家族に迷惑をかけたくない、また核家族の中でどうすることもできないと思っている方が大半のようです。

介護する家族への肉体的、精神的な負担を解消すること、365日24時間対応ができ、また緊急時の対応などの不安を取り除くことが第一のように思います。

徐々にですが医療・看護・介護の他職種との連携が始まりました。在宅療養支援診療所、訪問看護ステーションの24時間対応がしっかり機能し始めること、また一般市民が在宅療養・医療に対する理解と在宅でも看取りまで大丈夫と確信できるようなシステムをつくることが急務と思われます。
最終的に独居老人でも在宅の看取りを地域が支え、可能にすることができるコミュニティーがベストと思っております。

当財団が在宅医療に携わる従事者の連携・一般市民の啓発などに陰ながらお手伝いできれば幸いです。
そのためにも当財団は収入の80%を助成金として拠出していく予定です。

2010年4月

目的

本財団は、個人の尊厳を尊重した利用者本位の在宅医療を始め医療・福祉・介護に関する各種地域サービスの提供を推進するため、先駆的かつモデル的な在宅医療等に関する事業に対する助成等を行うことにより、もって地域における医療福祉及び公衆衛生の向上に寄与することを目的とします。

設立経緯

株式会社オートバックスセブン創業者のひとり住野勇氏は株式上場で得た資産を社会に還元するために財団法人を設立することを計画しました。
各方面の方々のアドバイスもあり在宅医療に従事されている方々へ助成を目的とする財団設立を決定し、関係各位の協力のもと、「財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団」を2000年7月に発足しました。
財団名の「勇美」は住野勇氏の「勇」、妻・美代子氏「美」に由来しています。2010年3月1日付けで公益財団法人へ移行認定しております。

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