助成実績

年度 実績 総額
2020年
(令和2年)
一般公募 71件 49,319,400円
指定公募 62件 37,736,668円
87,056,068円
2019年
(令和元年)
一般公募 60件 38,344,176円
指定公募 42件 32,462,522円
自主事業 11件 72,332,314円
143,139,012円
2018年
(平成30年)
一般公募 74件 46,719,369円
指定公募 102件 42,955,075円
自主事業 13件 83,125,535円
172,799,979円
2017年
(平成29年)
一般公募 66件 40,060,472円
指定公募 146件 56,406,355円
自主事業 11件 66,005,435円
162,472,262円
2016年
(平成28年)
一般公募 89件 61,783,612円
指定公募 164件 62,612,109円
自主事業 14件 92,745,170円
217,140,891円
2015年
(平成27年)
一般公募 77件 61,702,035円
指定公募 193件 81,142,996円
自主事業 11件 71,088,555円
213,933,586円
2014年
(平成26年)
一般公募 89件 63,406,616円
指定公募 105件 52,252,842円
自主事業 9件 78,077,296円
193,736,754円
2013年
(平成25年)
一般公募 68件 55,200,490円
指定公募 131件 56,518,910円
自主事業 8件 46,069,879円
157,789,279円
2012年
(平成24年)
一般公募 86件 72,347,605円
指定公募 78件 48,847,873円
自主事業 7件 37,721,827円
158,917,305円
2011年
(平成23年)
一般公募 42件 33,968,880円
指定公募 37件 10,286,439円
自主事業 13件 73,658,700円
117,914,019円
2010年
(平成22年)
一般公募 45件 33,897,196円
指定公募 92件 41,269,958円
自主事業 7件 42,713,356円
117,880,510円
2009年
(平成21年)
一般公募 77件 60,308,397円
指定公募 65件 60,442,047円
120,750,444円
2008年
(平成20年)
一般公募 30件 19,349,985円
指定公募 34件 35,492,020円
54,842,005円
2007年
(平成19年)
一般公募 36件 20,296,296円
指定公募 24件 28,114,637円
48,410,933円
2006年
(平成18年)
一般公募 30件 27,947,545円
指定公募 14件 18,472,411円
46,419,956円
2005年
(平成17年)
一般公募 31件 24,189,046円
指定公募 10件 17,628,577円
41,817,623円
2004年
(平成16年)
一般公募 10件 7,823,098円
指定公募 13件 27,644,283円
35,467,381円
2003年
(平成15年)
一般公募 21件 16,575,832円
指定公募 5件 11,000,000円
27,575,832円
2002年
(平成14年)
一般公募 16件 17,201,371円
指定公募 6件 10,685,500円
27,886,871円
2001年
(平成13年)
一般公募 14件 14,595,000円
指定公募 9件 14,602,040円
29,197,040円
2000年
(平成12年)
一般公募 5件 5,000,000円
指定公募 4件 9,000,000円
14,000,000円

2018年度一般公募「在宅医療研究への助成」勇美賞受賞者

1 氏名 飯田 苗恵(いいだ みつえ)
所属 群馬県立県民健康科学大学看護学部 地域健康看護学教育研究分野 教授
テーマ 三次医療圏における在宅医療の安全対策への取組および人工呼吸器装着者の事故発生状況の実態調査
コメント 研究内容が優れ、科学的な方法論により、明確な結果が得られており、在宅医療の現場に有益な調査であると判断した。
研究内容は、在宅人工呼吸療法の(医療)事故についての実態を明らかにすることという明確なリサーチクエスチョンの調査である。
方法論としては、横断的調査であるものの、パイロット調査に続いて本調査がなされ、実際の事故内容を具体的に調査している。事故内容のみならず、医療事故の影響レベルが「国立大学附属病院医療安全管理協議会」の定めた「影響度分類」に準じてレベル2以上が調査されている。
明確な結果という点に於いては、1件のレベル4事例、3件のレベル5事例が明らかになり、具体的に記述されている。安全対策の整備状況についても合わせて記述されている。
以上の内容は、実際に在宅医療に携わる専門職に有益な情報を含み、その行動を変えうると判断できる。
2 氏名 三枝 智宏(さえぐさ ともひろ)
所属 浜松市国民健康保険佐久間病院 院長
テーマ 在宅療養者の災害時避難行動支援計画を多職種と地域が協働して作成する体制の構築
コメント 在宅療養者の災害時避難行動要支援者個別支援計画を、地域包括ケアシステムのなかで作成する体制の構築は重要な課題である。
本研究は、地域が異なる3医療機関と連携して実施した先駆的な取り組みである。
3 氏名 島村 八重子(しまむら やえこ)
所属 全国マイケアプラン・ネットワーク 代表
テーマ ケアプラン自己作成が在宅医医療、地域包括ケアに及ぼす可能性についての調査研究
コメント ケアプラン自己作成は介護保険制度創設当初より認められていたが、実際には自己作成するケースは極めて少ない。本研究は介護保険制度の創設期から取り組まれており、同制度の本質に関わる深い内容を含有しているものである。地域包括ケア時代において、改めて本人のナラティブに寄り添った研究成果を改めて在宅ケアの現場に呼びかけたい。
4 氏名 武 昂樹(たけ こうき)
所属 社会福祉法人 聖隷福祉事業団 訪問看護ステーション高丘
理学療法士
テーマ 在宅要介護高齢者の睡眠と座位行動の関連
コメント 座位行動と睡眠に関する研究で、今後の理学療法士による生活をみつめる視点の発展に期待がかかる研究である。
5 氏名 中山 敦子(なかやま あつこ)
所属 東京大学医学部付属病院
循環器内科 助教
テーマ 慢性心不全患者における在宅心リハプログラム作成と普及
コメント 在宅療養者の多様化、疾患の複雑化が進展する近年において、専門性の高い診療技術や治療法が在宅医療現場でますます必要性が高まっている。高度な専門性を持つ医療を在宅で普及させる方策としての当研究テーマに将来性を感じた。ただし、在宅医との連携に関する考察が不十分と考える。
6 氏名 野原 幹司(のはら かんじ)
所属 大阪大学大学院 歯学研究科
准教授
テーマ 在宅嚥下障害患者の服薬状況の調査
―歯科から見たポリファーマシー対策―
コメント 歯科からのポリファーマシーへのかかわりの重要性を明記され、今後 日本在宅医療連合学会などのwgが組まれるなど 将来に期待をもてる内容である。
7 氏名 船津 元(ふなつ はじめ)
所属 日本社会事業大学大学院
後期博士課程研究員
テーマ 高齢者が「住み慣れた地域、我が家で暮らし続ける」為の医療職の役割と介入活動の成果
~公営団地での医療職による「出張暮らしの保健室」介入プログラムの評価~
コメント 出張暮らしの保健室の介入プログラムが広まることは、地域包括ケアシステムの推進に貢献すると思われる。
新型コロナウイルス感染の影響下では、施設型ではなく出張型の暮らしの保健室の意義がより高まる可能性がある。
8 氏名 水川 知恵(みずかわ ちえ)
所属 一般社団法人Kukuru 看護師
テーマ 小児在宅療養における入浴サービスの実態と支援のあり方
ー訪問入浴介護の試験的導入ー
コメント 小児在宅療養における入浴にターゲットをしたユニークな研究であり、単なる実態調査に終わるのではなく、実態調査に加え、インタビュー調査、介入研究を含む複合的な研究としているところが評価できる。

2017年度一般公募「在宅医療研究への助成」勇美賞受賞者

1 氏名 上杉 佑也(うえすぎ ゆうや)
所属 公立大学法人三重県立看護大学 教員
テーマ 医療的ケアを必要とする重症心身障がい児の父親が在宅での新たな生活を作り上げる過程
コメント 医療的ケアを必要とする重症心身障がい児の父親に焦点をあてた貴重な研究である。父親の不安にも着目しており、その不安が自信の獲得により、安心に、さらにはゆとりにつながることを示した有益的な研究である。
2 氏名 遠藤 拓郎(えんどう たくろう)
所属 聖マリアンナ医科大学 救急医学 助教
テーマ 在宅医療と救急の円滑な連携を目指して:プレホスピタルケア(病院前救護)としての在宅医療に関しての研究
コメント 85歳以上では在宅医療を受けている超高齢者の搬送は、在宅医などにより回避されている可能性を示しているなど、大学病院救急医学のスタッフが在宅医療との関連を研究した有益な報告である。
3 氏名 垣内 康宏(かきうち やすひろ)
所属 東海大学 医学部法医学教室
テーマ 在宅医療の正確なアウトカム指標確立に向けた研究
~法医学と在宅医療の連携~
コメント 良質な在宅医療を標準化し、国民の安心や幸福に資することは、勇美記念財団が目指すところである。しかし、在宅医療の質評価の基準や指標はまだ確立されておらず、今後十分な議論を重ねていく必要がある。その論拠となる研究はこれから大いに進めていく必要があり、当該研究は在宅医療(療養・看取り)に関する興味深い研究である。
4 氏名 國分 恵子(こくぶ けいこ)
所属 NPO法人日本認知症予防研究所 理事長
テーマ A市における介護保険認定者の新規申請5年後の変化
2006・2007年度新規申請者における在宅者と施設入所者の5年後の認知機能等の比較
コメント 在宅ケアの質やアウトカム評価において、要介護者の状態変化を分析することは有用である。予後予測を行い、障害の進行や介護の手間を予防するための研究を進めるため、行政からの資料を利用した本研究は、優れた研究手法である。今後、同様な研究が増え、研究されることにより、エビデンスが増えることを期待する。日本在宅医療連合学会誌に投稿され、関連する研究が更に発展することを願う。
5 氏名 森 亮太(もり りょうた)
所属 医療法人八事の森杉浦医院 院長
テーマ フードデザート問題の食生活者を対象にした栄養障害の実態把握および自助力を高めるための多機関、多職種の役割に対する検討
コメント 栄養パトロールという手法に新規性があり、フードデザートの実態について適切に評価できている。栄養パトロールというプロアクティブな方法が、フードデザート対策の1つになることを明らかにしたインパクトの大きい内容である。
6 氏名 楊 千慧(やん ちぇんふい)
所属 台湾在宅医療学会 副秘長
テーマ 日本小児在宅医療臨床実務及び人材養成についての調査研究
コメント 台湾の小児在宅医療の発展を切に望む申請者が日本の小児在宅医療の制度、歴史、長所・短所、台湾での現状把握、今後の展望など大変充実した報告書が提出されている。本助成にふさわしい内容の調査研究が遂行されており、評価できる内容である。

2016年度一般公募「在宅医療研究への助成」勇美賞受賞者

1 氏名 一島 志伸(いちしま しのぶ)
所属 元富山市角川介護予防センター
テーマ 富山認知症になっても暮らしと生きがいを育むまちづくり 聞き書きのすすめ
コメント 認知症ケアの手法に関する研究が多くみられる中、技術論ではなく「まちづくり」をテーマとしている点が秀逸である。専門職や若手とともに高齢者自身が介護手となるマイスター育成を行う取り組みは、高齢化を迎える地域にとって範となる取り組みであり、人材育成の視点からも優れている。このような研究を勇美財団から発信し、普及につなげることができることを望む。
2 氏名 大槻 奈緒子(おおつき なおこ)
所属 関西学院大学大学院 人間福祉研究科
テーマ 障害をもつ小児の在宅ケアにおける母親のレスパイトケアの効果
コメント 訪問看護師としての臨床の中から生じた問題意識をリサーチレベルに落とし込み、臨床では気づかなかった意味や課題を明確にされたすぐれた研究である。
3 氏名 加藤 洋子(かとう ようこ)
所属 帝京科学大学 医療科学部 准教授
テーマ 重症心身障害のある在宅超重症児(者)と母親の生活実態及び生活の質に関する調査研究
コメント 障害児(者)の中で超重症児(者)は一般では医療従事者でさえもその実態を知ることは困難である。当研究は障害児(者)と母親の生活とQOLに関してしっかりとした研究手法を用い、客観的であるが暖かい人間味を併せ持つ優れた研究である。医療・介護・福祉にかかわる専門職のみならず行政等にも周知するための方法を検討する必要がある。
4 氏名 長野 広之(ながの ひろゆき)
所属 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 医員
テーマ 若手内科医が在宅副主治医として地域医療をサポートするためには?
-緊急訪問診療マニュアル作成を目指して-
コメント 若手医師の在宅副主治医を務めるためのマニュアル作成ではあるが、若手医師が在宅を始める際の手引書としての視点でも有用と思われた。これらの研究結果は日本の色々な地域で一般化できる内容であり、汎用性がある。

2015年度一般公募「在宅医療研究への助成」勇美賞受賞者

1 氏名 大塚 理加(おおつか りか)
所属 株式会社 政策基礎研究所 副主任研究員
 テーマ  在宅療養高齢者の栄養状態改善・維持に寄与する多職種連携の在り方に関する調査研究
2 氏名 鈴木 征吾(すずき せいご)
所属 東京大学大学院 医学系研究科 健康科学・看護学専攻 家族看護学分野 大学院生(修士課程)
テーマ 医療的ケアを要する在宅重症児のケアの調整と家族介護者の介護負担感および養育負担感との関連についての研究
3 氏名 千葉 明子(ちば あきこ)
所属 東京都介護支援専門員研究協議会 理事長
テーマ 「三方よし」のケアマネジメントの実現に向けた調査研究
4 氏名 西村 紀子(にしむら のりこ)
所属 一般財団法人 創精会 訪問看護ステーションみさわ 保健師
テーマ 患者または家族からの暴言、暴力、攻撃的な行動を受けた精神科訪問看護師のストレスマネージメント
5 氏名 子吉 知恵美(ねよし ちえみ)
所属 石川県立看護大学 助教
テーマ 子育て期にある在宅がん終末期療養者支援の狭間を埋めるために必要なインフォーマルな支援に関する研究
6 氏名 余 尚儒(よ しょうじゅ)
所属 台湾在宅医療学会 理事長
テーマ 日本在宅医療の臨床実務及び人才養成の調査研究

2014年度一般公募「在宅医療研究への助成」勇美賞受賞者

1 氏名 岩田 愛雄(いわた よしお)
所属 独立行政法人 国立がん研究センター東病院 臨床開発センター精神腫瘍学開発分野 医師
 テーマ  在宅緩和ケアにおけるせん妄の発症・重症化を予防する効果的な介入プログラムの開発
2 氏名 小瀬古 伸幸(こせこ のぶゆき)
所属 訪問看護ステーションみのり 看護師
 テーマ  WRAPの視点を取り入れた看護計画に基づく精神科訪問看護の効果
3 氏名 鈴木 順子(すずき じゅんこ)
所属 北里大学 薬学部 社会薬学部門 教授
 テーマ  在宅療養患者の摂食及び栄養に及ぼす薬剤の影響について
4 氏名 田中 信和(たなか のぶかず)
所属 大阪大学大学院歯学研究科 助教
 テーマ  在宅で生活する重症心身障害者の食支援に関する研究
5 氏名 山岡 祐衣(やまおか ゆい)
所属 筑波大学医学医療系 助教
 テーマ  超重症児・準超重症児の医療利用状況と家族の身体的・精神的健康、社会的経済的影響について
~小児在宅医療を支える医療提供体制の課題に関して~

(50音順/敬称略)

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